2016·3——2016·8
1、『海上花列伝』语汇例釈
时 间:2016年5月
作 者:宫田一郎 编
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
はしがき/目次/凡例
本文(『海上花列伝』语汇例釈)/语汇索引(本书所掲见出语一覧)
参考·文献一覧/あとがき(瀬戸口律子)
【引例作品一覧】
海上花列伝/禅真逸史/初刻伯案惊奇/二刻伯案惊奇/二刻醒生恒言/二十年目睹之怪现状/负曝闲谈/鼓掌絶尘/官场维新记/官场现形记/海上繁华梦/海天鸿雪记/何典/红楼梦/沪江风月伝/沪语便商一名上海语/活地狱/警世通言/九尾亀/九尾亀続集/九尾狐/描金凤/孽海花(増订本)/人间地狱/儒林外史/三笑/三笑新编/杀狗记/商界现形记/十尾亀/市声/水浒全伝/苏州歌謡谚语/梼杌萃编/文明小史/呉歌·呉歌小史/西游记/歇浦潮/新上海/型世言/醒世恒言/喩世明言
2、故宫物语:政治の缩図、文化の象征を语る90话
时 间:2016年5月
作 者:野嶋刚 着
出版单位:东京:勉诚出版
内容简介:
なぜ习近平は「中华民族の伟大なる复兴」を掲げるのか―。中国と台湾に存在する二つの故宫は、日中戦争と国共内戦の产物であり、アジア近现代史の缩図である。戦后台湾の蒋介石にとっては「中国正统政権」の象征とされ、今日も中台交流の最前线にある。中国では「中华」があらゆる场で强调され、政権交代を控えた台湾でも故宫の分院「南院」は「中华かアジアか」で揺れている。アジア随一の美の殿堂·故宫を、歴史·政治·文化のあらゆる面から精致に解読する一册。
作者简介:
野嶋刚,1968年生まれ。ジャーナリスト。上智大学新闻学科卒。大学在学から中国、台湾、香港に留学。朝日新闻入社后、佐贺支局、外报部、政治部などを経て、シンガポール支局长や台北支局长として中华圏やアジア报道に従事する。2016年4月から独立してフリーに。『ふたつの故宫博物院』(新潮社、2001年)、『谜の名画·清明上河図』(勉诚出版)『ラスト·バタリオン 蒋介石と日本军人たち』(讲谈社)など多数の著书があり、いずれも中国·台湾で翻訳出版されている。
3、「倭寇図巻」「抗倭図巻」をよむ
时 间:2016年4月
作 者:须田牧子 着
出版单位:东京:勉诚出版
内容简介:
総论 「倭寇図巻」研究の现在(须田牧子)
第一部 「抗倭図巻」の発见、「倭寇図巻」の再考
「倭寇図巻」再考(须田牧子)
「明人抗倭図巻」を解読する——「倭寇図巻」との关连をかねて(朱敏)
功绩の记録と事実の记録——明人「抗倭図巻」研究(陈履生)
デジタルカメラによる近赤外线撮影の概要——「倭寇図巻」调査の成果から(谷昭佳、高山さやか)
特别収録 明代倭患と「抗倭図巻」(孙键)
第二部 「倭寇図巻」「抗倭図巻」の成立と受容
戦勲と宦迹——明代の戦争図像と官员の视覚文化(马雅贞)
苏州片と「倭寇図巻」「抗倭図巻」(板仓圣哲)
标题から「平番得胜図巻」を読む(陈履生)
第三部 「倭寇図巻」「抗倭図巻」の描くもの
「弘治」年旗倭寇船と戦国大名水军(鹿毛敏夫)
史料绍介 「蒋洲咨文」——倭寇禁圧要请の手纸(须田牧子)
乍浦·沈荘の役再考——中国国家博物馆所蔵「抗倭図巻」を歩く(山﨑岳)
史料绍介 清·张鉴「文征明画平倭図记」——中国国家博物馆所蔵「抗倭図巻」を読む(山﨑岳)
第四部 倭寇の记忆
「太平抗倭図」の芸术的特征(陈履生)
特别収録 明代の民间における杰出した歴史絵「太平抗倭図」(王伯敏)
小说に描かれた倭寇―明清「倭寇小说」概论(游佐彻)
结语 「倭寇図巻」研究をめぐって(村井章介)
4、中国の教育救国——近现代教育家评伝
时 间:2016年4月
作 者:小林善文 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
序章
第一章 武训と武训伝——评価の変迁をめぐって
第二章 陈嘉庚の兴学と爱国
第三章 黄炎培と职业教育の展开
第四章 兪子夷と新教育运动
第五章 雷沛鸿と広西教育
第六章 舒新城の教育実践と教育史研究
第七章 陆费逵の教育救国と教科书革命
第八章 徐特立の教育思想と実践
第九章 陶行知の人口论
第一〇章 方与厳の教育思想と実践
第一一章 刘季平の教育思想と実践
第一二章 张健と现代中国の教育
第一三章 蒋梦麟の教育思想と実践——海峡両岸での活跃
第一四章 周谷城の教育思想と时代思潮
终章
5、様々なる変乱の中国史
时 间:2016年4月
作 者:川越泰博 编
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
反董卓同盟の成立(大原信正)
隋の灭亡と禅譲革命(前岛佳孝)
北宋における南方产马の军事利用——広南西路の买马を中心に(大室智人)
谋反は作られる——明宣徳朝の诸王政策によせて(川越泰博)
変·乱の背后で——军士の私役と売放(奥山宪夫)
辺境纷争と统治——万暦九年の辽东镇(荷见守义)
明末奢安の乱再考(道上峰史)
清代黒龙江における社会変容と马贼(冢瀬进)
一九世纪初头の云南省元阳県一帯における汉人流入とその影响について——窝泥人高罗衣の蜂起を通して(西川和孝)
日露戦争期における奉天军政署と清朝官民——『小山秋作氏旧蔵奉天军政署关系史料』所収文书の绍介を中心として(高远拓児)
6、三国志よりみた邪马台国——国际关系と文化を中心として
时 间:2016年4月
作 者:渡邉义浩 着
出版单位:东京:汲古书院
内容简介:
序章 邪马台国论争と三国时代の国际关系·文化
第一篇 三国时代の国际关系と魏志倭人传
第一章 后汉の匈奴·乌桓政策と袁绍
第二章 后汉の羌·鲜卑政策と董卓
第三章 曹魏の异民族政策
第四章 葛亮の外交政策
第五章 孙吴の国际秩序と亶州
第六章 国际关系よりみた倭人传
第二篇 魏志倭人传の世界観と三国·西晋时代の文化
第七章 三国时代の文化と倭人传の世界観
第八章 郑玄の经学と西高穴一号墓
第九章 孙吴の正统性と国山碑
第十章 张华『博物志』の世界観
终章 邪马台国の真実
7、隋唐佛教文物史论考
时 间:2016年4月
作 者:砺波护 着
出版单位:京都:法藏馆
内容简介:
第Ⅰ部 隋唐の佛敎と国家
第一章 天寿国と重兴佛法の菩萨天子と
第二章 法琳の事迹にみる唐初の佛敎·道敎と国家
第三章 嵩岳少林寺考
第四章 玄秘塔考
第五章 文物に现れた北朝隋唐の佛敎
第Ⅱ部 祀天と释奠
第一章 中国の天·雷と日本の天信仰
第二章 唐代の释奠
第三章 释迢空『死の书』と唐代の宗敎
第Ⅲ部 隋唐の石刻
第一章 唐代长安の石刻——その社会的·政治的背景
第二章 京都大学所藏の唐墓志
第三章 魏征撰の李密墓志铭——石刻と文集との间
第Ⅳ部 遣隋使と遣唐使
第一章 遣隋使と遣唐使
第二章 遣唐使の二つの墓志——美努冈万と井
第三章 唐代の过所と公验
后记
8、ビジュアル年表:台湾统治五十年
时 间:2016年6月
作 者:乃南アサ 着
出版单位:东京:讲谈社
内容简介:
本书取材のため台北を访れた际、日本统治时代に台湾教育会馆として设置された炼瓦作りの美しい建物へと著者に案内していただきました。现在は、台湾现代史におけるある悲剧的な事件、二·二八事件を记忆するための「二二八国家记念馆」として运営されているその建物の中には、日本に生まれ日本の一般的な教育を受けてきた自分にとっては、まったく想象もできないような事実を突きつけられる展示物が数多く并べられていました。
それは、日本が台湾を植民地として统治していた时代の延长线上で起きた、第二次世界大戦后の悲剧でした。にもかかわらず、その事件についてほとんど详细なことを知らないままでいた自分に気づかされ、だからこそ不意を打たれるような遣る瀬なさを感じました。
二·二八事件については、この本の最终章でふれられていますが、そこにいたる日本の台湾统治时代の五十年间にいったい何があったのか。现在につながる台湾と日本の交流の中で、日本人が忘れてはならない半世纪の记忆。良いことも悪いことも、あらゆるものが诘まったその记忆の一部を、本书はそのまま色鲜やかに呼び起こしてくれます。
台湾を访れたことのある方やこれから访れたいと思われている方には特におすすめしたい一册ですが、「ビジュアル」と铭打たれたタイトルどおり、台湾の国立台湾歴史博物馆および秋恵文库所蔵の、どこか郷愁をさそうような日本统治时代の地図や写真、文物は、単纯に见ていて楽しくなるものも多くあります。ぜひお手にとってお楽しみいただければ幸いです。
9、王道楽土·満洲国の「罪と罚」:帝国の凋落と崩壊のさなかに
时 间:2016年5月
作 者:松冈将 着
出版单位:东京:同时代社
内容简介:
なぜ兴农合作社·満铁调査部事件か
兴农合作社·満铁调査部事件をめぐる时代背景
兴农合作社事件、一斉検挙に至る路
关东宪兵队の「兴农合作社事件(一·二八工作事件)」
兴农合作社事件、始まる
五十余名を一斉検挙してはみたけれど
一斉検挙者の事件送致のために―やっと整ってきた道筋
盟邦日本の相次ぐ戦胜报道のなかで
昭和十七年春、新京で
10、清代学术と言语学:古音学の思想と系谱
时 间:2016年5月
作 者:木下铁矢 着
出版单位:东京:勉诚出版
内容简介:
第1部
1 清朝考证学と『论语』
2 官僚の腐败と内乱——干·嘉期の清朝
3 古音学の歴史——学的认识の形成及び深化の过程
4 戴震と皖派の学术
第2部
5 戴震の音学——その対象と认识
6 段玉裁の思考様式
7 段玉裁をめぐって——其の言语観を中心に
8 段玉裁をめぐって(2)——其の経学の组み立てを中心に
补编
9 『正蒙』太和篇の一条について
10 张载の思想について——「大」と「圣」
11、浄土真宗と近代日本:东アジア·布教·汉学
时 间:2016年4月
作 者:川邉雄大 编
出版单位:东京:勉诚出版
内容简介:
第一部 浄土真宗と政治
第一章 咸宜园経世学と月性の西本愿寺时务论(西江锦史郎)
第二章 第一次宗教法案と东本愿寺―唐津高徳寺资料の绍介(町泉寿郎)
第二部 浄土真宗と汉学
第一章 广瀬旭荘の堺开塾と门下生のネットワークについて(沟田直己)
第二章 日本宗教史における学寮と布教(髙山秀嗣)
第三章 幕末明治期の真宗僧と汉学―咸宜园から东京帝国大学へ(川邉雄大)
第三部 排耶论と仏教近代化
第一章 十九世纪中国における改革论の段阶的変化と在华宣教师(中村聡)
第二章 福泽谕吉と排耶苏教问题(中村聡)
第三章 最后期の排耶书「防邪训」の意味するもの(中村聡)
第四部 海外布教と文化交流
第一章 明治期の琉球における真宗法难事件(川邉雄大)
第二章 明治期における东本愿寺の清国布教(川邉雄大)
第三章 『东瀛诗选』编纂に关する考察(川邉雄大)